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おひなさまを飾る場所・時期など

 おひなさまは2月の中旬までに飾りましょう。基本的に立春がすぎればいつ飾っても問題ありません。昔から前日に飾るのは善くないとされています。飾る場所は直接日のあたらない場所を選びましょう。直射日光は衣裳の退色、変色の原因となります。飾る向きなどは特に気にしなくて良いでしょう。
 おひなさまを飾るときしまう時、お顔や手、金具などに直接触れないように注意してください、サビや汚れの原因となります。薄手の手袋などを着用すると便利です。しまうときの事を考えてまず箱に入っていた状態をよく確認しておきましょう。写真などを撮って一緒に入れておくと便利です。

おひなさまをしまう時

 お祝いが終わったらなるべく天気の良い日に、一度風にあててからかたずけましょう。まず羽根ばたきで全体のホコリを払います。お顔はキズがつきやすいので直接羽根ばたきをかけないで下さい。襟や袖口は穂先を崩した小筆などで丁寧に払い落とします。
 頭の部分はやわらかい白い薄紙を頭の後ろからあて髪型をカバーするように包みます。お顔の部分はさらに折りたたんだ薄紙を重ね、最後に細長く切った紙をお顔にあてて後ろに回しねじってとめます。
 衣裳の袖や袂には、ふくらみがつぶれないように、少量の薄紙を丸めて入れておきます。お人形は一体ずつ薄紙で包み、箱に並べたら、それぞれのすき間に詰め紙を軽く入れて形くずれを防ぎます。お人形の塗り台はやわらかい布でカラ拭きし、台の表と表を合わせて、間に薄紙をはさんでからしまいましょう。
 防虫剤は衣類用ではなく、人形専用の防虫剤を1種類に限って使いましょう。 保存場所は湿気が少なく、また乾燥もしすぎない押入上段や天袋などが適しています。秋に一度、陰干しすれば万全でしょう。

五月人形を飾る場所・時期など

 五月人形は4月中旬までに飾ってください。基本的にはお彼岸が明けてから飾るのが良いと思います。飾る場所は直射日光の当たらないところに。直射日光は衣裳の変色の原因になります。また、飾る場所は事前に決めてその場で組み立てるようにしましょう。鎧、兜、大将飾りは組み立ててから移動すると倒れたり危険なことがあります。しまうときの事を考えてまず箱に入っていた状態をよく確認しておきましょう。写真などを撮って一緒に入れておくと便利です。
 飾るときしまう時、お顔や手、特に鍬型や金具(本金を使用している部分など)に直接触れないように注意してください。サビや汚れの原因となります。薄手の手袋などを着用すると便利です。もし指紋などがついてしまったらやわらかい布などでふきとって下さい。飾っている間のお手入れは羽ばたきを軽くかけホコリがたまらないようにしましょう。

五月人形をしまう時

 しまう時は天気の良い日を選び、まず羽根ばたきで丁寧にホコリを払います。金属の部分はメガネふきやネルのやわらかい布で磨き汚れを取ります。飾台などもやわらかい布でカラぶきしましょう。
 はずした金属部分は柔らかい白い紙(印刷している紙は使わない)で包んでしまいます。兜の両サイドの吹き返し部分など、周囲の傷つきやすい部分も紙を巻き保護しましょう。お顔の部分はさらに折りたたんだ薄紙を重ね、最後に細長く切った紙をお顔にあてて後ろに回しねじってとめます。兜や鎧などは折りグセがつかないように注意しながら櫃に入れて下さい。
 防虫剤は衣類用ではなく、人形専用の防虫剤を1種類に限って使いましょう。 保存場所は湿気が少なく、また乾燥もしすぎない押入上段や天袋などが適しています。秋に一度、陰干しすれば万全でしょう。